ボルドー最終日の朝食は、Hotel Burdigala MGalleryのレストランで。朝食の時間は6:45~10:30。1人€25です。 |
席に着くとオレンジジュースとカフェ・オレがサーブされました。ビュッフェスタイルですが、卵料理は目玉焼き、ゆで卵、オムレツ、スクランブルエッグから選んで注文します。 |
中央のビュッフェテーブルにはマフィンやパウンドケーキなどの焼き菓子。ドリンクとシリアルもありました。 |
その他のメニューは壁際のテーブルに。さすがにパンの種類は豊富です。パンケーキ、クレープはホットプレートで温められるようになっていました。 |
温かい料理は6種。スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ、マッシュルーム、ポテト、焼きバナナ。 |
さらに奥のテーブルにはハム、チーズ、ヨーグルト。フルーツはたくさん。野菜とゆで卵もありました。 |
私のチョイス。気持ち的にはアレもコレも食べたいのに、野菜ばかり欲する^^; |
夫は今日も朝から食欲旺盛で羨ましい。右はHさん注文のオムレツ(ハーブ入り)。 |
夫が注文したオムレツ(ハム、チーズ、マッシュルーム、ハーブ入り)と、なぜかご飯茶碗みたいなボウルに入った私とMさんのスクランブルエッグ。おススメは断然オムレツ。そうそう、チェックアウト時に気が付いたんですが、朝食付きの宿泊プランだったらしい。2食分損した^^; |
ここで友人達とはお別れ。みんなはバスク方面へ、私達はニースへ発ちます。一足先に出発した友人を見送り、私達はフライトの時間までホテル付近をお散歩。 |
サンタンドレ大聖堂の広場ではマルシェが開かれていました。牡蠣やムール貝も! |
日曜日なので、通りはどこも閑散としています。ブルス広場までやって来ました。 |
ちょうど水鏡からミストが出てきました!タイミング良かったー |
さぁ、私達も出発の時間です。ホテルからボルドー(メリニャック)空港までは、メドックツアーでお世話になったガイドの小川さんにプライベートで送ってもらっちゃいました。お子さんのMIYOちゃんが激可愛いくてメロメロ(*´Д`)ハァハァ |
ボルドー発13時45分。着陸前にはCASTLE HILL(キャッスル・ヒル)やPROMENADE DES ANGLAIS(プロムナード・デ・ザングレ)、有名なHOTEL NEGRESCO(ホテル・ネグレスコ)等がよく見えました。 |
ニースのコート・ダジュール空港には予定より15分早く14時50分に着きました。空港を出たら一気に空気が変わって、南国を感じました。ニースも半袖サンダルで充分ですね。 |
空港からはタクシーでホテルのあるカーニュ・シュル・メールへ。20分弱で€30くらい。ホテル前の通りは狭すぎるため、車で行けるのは少し手前の看板のところまで。「あそこ狭いんだよね~」とドライバーさん(笑) |
ホテルまでは急な坂道を上ったり下ったり、こんな感じでスーツケースをガーラガラ。途中、親切なムッシューが手伝ってくれたりしながら、徒歩5分くらい。 |
ちなみに、連絡すればホテルから車が迎えに来てくれます。ちょうど私達が歩いている時に、他のゲストを乗せている送迎車が通って声をかけてくれましたが、近かったんで歩いちゃいました。さあ、到着です! |
13世紀に建てられたシャトーを改築したホテルです。メインエントランスはこのような狭い階段になってます。スーツケースを持って上がるのも大変^^;。汗だくでフロントへたどり着きました(笑) |
フロントでチェックインの手続きをしている間に、荷物はスタッフが部屋まで運んでくれました。予約時のメールのやり取りではそっけない返答でちょっと心配だったんですが、実際のスタッフはみんなとってもフレンドリー♪ |
象が描かれたR(曲面)天井のロビー。こじんまりしてるんですけど、アンティークの装飾家具が置かれ、まー素敵な空間です。 |
ロビーの先はレストラン。 |
テラス席もあります。高台なので眺めは抜群!HPのレストラン紹介文に“空と海の間のパラダイス”とありました。なるほど! |
1泊目の夕食と朝食はこのレストランでいただく予定です♪ |
フロントの隣には、隠れ家的な落ち着く小部屋がありました。その横の狭い階段を登って行くと客室です。 |
客室はプレステージスイート「PICASSO(ピカソ)」。84㎡。客室前のホールには応接セットもあります。 |
シャトー・ル・カニャールについては情報が少なく、どんな部屋かよく分からなかったんですが、予約したプレステージスイートだけ飛び抜けて広い部屋でした。他の部屋はこじんまりとした大きさのようです。 |
全体的に白くてホワっとしてて、入った瞬間「素敵~!」(笑)。2012年にリニューアルしているだけあって、ピッカピカです。 |
入ってすぐは、キャビネットとチェアーが置かれたちょっとした空間。鏡の横の2つ目の扉は外部に通じています。 |
ベッドスペースとリビングエリアは、アーチ壁と棚でやんわりと間仕切られています。 |
リビングにはゆったりとしたソファ。座るところがたくさんあって快適です。暖炉の上にはピカソの絵。 |
アンティークのリビングテーブルは背が高くて、物を書いたりするのに便利でした。 |
夢見るような白いベッドはふっかふか!。座った瞬間びっくりするくらい心地良い柔らかさでした。 |
ベッド周りには物を置ける棚がたくさんあって、身の回り品をちょこちょこ置いておくのに便利でした。テレビもベッドとリビングのどちら側からも見られるようになっています。 |
アイアンのドアノブや壁の装飾、どこをみても素敵!ドアプレート掛けもお洒落~ |
白い格子窓に掛けられたカーテンの質感がたまらない!ゴージャスってこういうこと?(笑) |
ミニバーには冷蔵庫の他にワインセラーもありました。エビアン€4、その他ソフトドリンクは€5。 |
バーカウンターには使う暇がなかったコーヒーメーカー。スナック類は有料です。美味しそうなものが多くてもりもり食べちゃったんですが、帰ってきて明細見たら、チャージされてませんでした^^; |
グラスやカップ類も豊富で可愛くて、ゲストが快適に過ごせるような心遣いを随所に感じます。 |
リビングに面してバスルームがあります。 |
ダブルシンク、ジャグジー付きの広いバスタブ。広くて素敵な空間なんですけど、問題はリビングから丸見えってことでしょうか・・・^^; |
シンク側、バスタブ側、どちらも一部ガラス張りでカーテンなどはありません^^;。天井にはピカソの鳩。 |
バスアメニティ。タオル類にはホテルロゴが刺繍されていて高級感があります。 |
この客室にはもう1ヶ所サニタリースペースがあります。トイレ、シャワーブース、洗面台、クローゼットが同じ空間に。床に仕切りがないので、ここでシャワーを使うとトイレの床も濡れてしまうし、クローゼットの服も湿気てしまいます。シャワーブースはバスルームにあるべきですねぇ^^; |
シャワーは一応バスタブにも付いていたので(手に持って使うもの)、結局そちらを使用しました。 |
この客室の一番のお気に入りは、この広ーいテラス!!レストランのテラスより広いです! |
屋根のあるスペースもあるので、日差しが強い時も雨の日も外で過ごすことができます。 |
眺めも最高です!オー・ド・カーニュの街並みの先に青い地中海を望めます。 |
想像以上に広くて素敵で大興奮(*´Д`)ハァハァ |
見上げると3階客室のテラス、見下ろすとメインエントランスとレストラン、横を見ると鳩さんがこっちを不思議そうに見てました(笑) |
ちなみに、3階客室はこのようになってます。「FUJITA」という客室もありますね。 |
今回泊まった客室「PICASSO」の出入り口は、メインエントランスの反対側「YOU ARE HERE」とある裏口のすぐ近くです。外へのアクセスはほぼ裏口を使用しました。 |
裏口です。隣には客室「PICASSO」の2つ目のドア。斜面に建つホテルなので、メインエントランスから入ると客室は3階、裏口から入ると1階のイメージです。裏口は客室と同レベルだったので、外部との出入りが楽でした。 |
裏口のある通路もとっても素敵。青い空にホテルフラッグが映えます。 |
ディナーはホテルのレストランを予約しました。19時から21時30分のあいだの好きな時間にレストランへ行けばOK。ドレスコードは「全然気にしないで~♪」とのこと(笑)。ドレスアップした人、Tシャツ、ジーンズの人、色々(笑)。 |
メニューは前菜+メイン+デザートで1人€45。それぞれ2種類からチョイスできるプリフィクスです。ワインはどれもリーズナブルで、1種類しかなかったプロバンスの赤ワインは€28。パンはテーブルにそのままポンっ(笑) |
前菜の「ニース風サラダ」と「プロバンス風オニオンタルト」。私のサラダは美味しかったけど、オニオンタルトはまるで冷えて固くなった「お惣菜パン」(笑)。 |
メインの「仔牛のシチューwithライス」と「白身魚のソテーwithポレンタ」。シチューは落ち着く味(食べ慣れた味・笑)、夫は「(全く味がしない)ポレンタの意味が分からない」とブツブツ(笑) |
デザートは2人とも「カッテージチーズwithレモン&ラズベリー、レモンマカロン」。もうひとつの「チョコレートペストリー」よりは甘くないだろうと思ったら、これがとんでもなく甘かった!水で流し込んで終了!^^; |
なんとゆーか、盛り付けは素敵だけど、味は家庭料理・・・なレストランでした。期待しない方がいいかも^^;。ワインが余ったので、客室にお持ち帰り~。夜の館内も雰囲気があってグー。 |
客室に向かう階段の途中には、ロビーを見下ろせる素敵スペースがあります。 |
客室はディナーの間に綺麗に掃除&ベッドメイクしてありました。かつてないほどフカフカで気持ちいいベッドにテンション上げ上げ↑(笑)。興奮しすぎて全然眠れなかった(笑) |
Date: Chateau Le Cagnard(シャトー・ル・カニャール)/プレステージスイート/1室450ユーロ 1ユーロ=141円(2014年9月時) |